カテゴリ:観たもの( 22 )

三越歌舞伎

母と一緒に三越歌舞伎へ。
母はスーパー歌舞伎以来、市川段治郎さんファンなので。
国立の小栗判官を私一人で見に行っちゃったことは内緒になってます。

劇場が狭いので、花道がなく舞台の脇にちょっと通路を作ってそこから
出入りしてました。

「車引」
去年の勘三郎襲名公演で同じ演目を見ましたが、
こちらのほうが舞台が狭いので桜丸、梅王丸、松王丸が並ぶともう満員って感じでした。
江戸時代の芝居小屋の大きさだとこんな感じだったのでしょうかね。

「女殺油地獄」
私がうら若き女子高生だったころ、生まれて初めて見た歌舞伎が
国立劇場の「歌舞伎鑑賞教室」の「女殺油地獄」。
しかも、与兵衛が「片岡孝夫(当時、現片岡仁左衛門)」!
あの時、仁左衛門さんが高校生相手にでも一切手を抜かず、
すんばらしい与兵衛を見せてくれたおかげで、ここに一人いまだに歌舞伎に通っている
おばさんが誕生したわけです(笑)。


三越劇場初めて行ったのですが、戦前からある劇場のせいか
座席があまり傾斜してないので一階の後ろの方だった私たちはちょっと見にくかったです。
昔は日本髪結ってる奥様も多かったでしょうから、もっと見づらかったでしょうね。
天井や壁のステンドグラスなんかは見事でした。で、その中で歌舞伎っていうのも
なかなか面白かったです。
劇場と同じフロアは「特選品売り場」なんですよ。考えてあるな(笑)。
宝石とか高い服とかがゆったりと並べられてて、店員さんも格調高いの。
床も大理石張りだし、私の行きつけの池袋の某デパートとは雰囲気からして大違い(笑)。
ちょっと居心地悪かったです。人間分相応が一番だ。
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by redguppy | 2006-06-14 08:49 | 観たもの | Comments(2)

ルミネ the よしもと で大笑い

お笑い好きの娘2と初めて「吉本」を見に行ってきました。
新宿駅に直結しているルミネⅡ。雨でも便利。
ダンスィ系のお笑いが好きな娘2には絶対「吉本新喜劇」が受けるとふんで
ネタと新喜劇の両方をやる土曜日をチョイス。

出演者は
[ネタ]
タカアンドトシ 佐久間一行 バッドボーイズ ラフ・コントロール ニブンノゴ! 博多華丸・大吉
[新喜劇]
ほんこん(130R) 島田珠代 大山英雄 藤原(ライセンス) 井本(ライセンス) 三瓶 ほか

私は半分くらいしか出演者がわからなかったのですが、
娘2は全員知っていた…。
その記憶力をほかの所に生かしてほしいものです。
娘2が大好きな博多華丸・大吉
(華丸が「パネルクイズ25の児玉清の物まね」の入ったネタで
今年のR1グランプリをとりました)とタカアンドトシが出たので大喜び。
バッドボーイズも私は初めて見たのですが面白かったです。

でも、一番私が笑ったのは「新喜劇」!
昔テレビで見たときは
「いったい何が面白いのか?なぜ大阪では人気があるのか?」
と頭の中が??でいっぱいになってしまったのですが
生で見ると全然違う!観客席の反応を見ながらどんどん客をのせていくので
たぶんアドリブもすごいんでしょうけど、全然感じさせない。
とくに「ほんこん」!すごすぎ。
いつも「タモリ倶楽部」で調子のいいテキトーな事を言ってて
でも不思議といやみでなく面白いおっさん(顔も(笑))と思っていたのですが
舞台では、投げられたパスはきっちり拾う、場をうま~く見ながら
全員の良いところを生かして場内爆笑の渦。さすが座長。プロだ。

2時間の舞台は大笑いしていたらあっという間。
その翌日までネタを思い出してはクスクス笑ってました。
出不精の娘2もまた行きたいと言ってました。

試験前で行けなかった娘1がかなり悔しがってました。
が、試験が終われば関ジャニ∞のコンサート行くんだからいいじゃん。
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by redguppy | 2006-05-14 08:56 | 観たもの | Comments(2)

團菊祭五月大歌舞伎

市川團十郎さん快気祝いで行って来ました。

あらすじはこちら


江戸の夕映
尾上松緑演じた時代を受け入れて生きていく堂前大吉、
江戸幕府が倒れて新しい時代が始まったことを認めつつも自分の生き方の
信念を変えることは拒む松平掃部(市川團蔵)が良かったです。
それに比べて(笑)、「武士だから」と許婚に去り状渡して幕府軍に加わって
函館で戦ったものの破れ、おめおめと東京に帰ってきてながら
一生懸命許婚に会ってやってくれと頼む大吉に
「武士だから去り状渡した許婚には会えない」とか
「お前のような男には俺の気持ちはわからない」とかグズグズいう本田小六
(市川海老蔵)、
思わず(歌舞伎なのに)
「だったら函館で敗れた時に『武士らしく』腹切ってくれば良かったのに」
と突っ込みたくなりました(笑)


雷船頭
舞です。
気弱で酒好きの雷神(松緑)と、雷神を捕まえて見世物小屋に売り飛ばそうと考える
肝のすわった船頭(右近)のこっけいな踊り


外郎売
團十郎さん、まだ本調子ではないようで声がちょっと出ていなかったような。
でも、舞台は華やか、長台詞もよどみなく観客に向けての口上では
観客席からすごい声援が。


権三と助十
大岡越前もの(舞台には大岡様は出ませんが)。
落語みたいな話で長屋の大家と店子の関係とかよくわかりますね~、
校長先生と悪ガキ小学生みたいでした(笑)
筋書で三津五郎さんが「みんな真面目にやっているのに
なぜかアクシデントが起きて大爆笑になることが多い芝居」
と言ってましたが、今回もそうでした(笑)。
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by redguppy | 2006-05-10 09:03 | 観たもの | Comments(2)

国立劇場 當世流小栗判官 第一部 3/21

歌舞伎座でイヤホンガイドの案内を読んだらなんと、今月の国立劇場の歌舞伎は、
以前見てとても面白かったスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の出演者がほとんど総出演の
「當世流小栗判官」ということで、急遽チケットを買って行ってきました。
さすが国立劇場、お値段お手ごろで助かります。


あらすじはこちら


あ~、やっぱり面白かった!急遽行ってよかったです。
最初に人間関係の説明が口上としてあるのもわかりやすかったし
主役の二枚目小栗判官役の市川右近さんが、
二幕目では汚い(失礼)三枚目の橋蔵役で、引っ込む時に
「だからこんな役やりたくなかったのに。一幕目では馬に乗って
颯爽と引っ込んだのに、今度は杖ついてヨタヨタと…これも師匠が古い文献
調べるのが好きで前例があるからだそうで、ロビーで売ってる資料集にちゃんと
でてるそうや、ほんに泣く子と師匠には勝てんわ…」とぼやくところも大うけ。
切腹に見せかけて照手姫の父郡司を郡司の実の弟(大膳)と甥たち(二郎、三郎)
が殺すところなど、身の毛もよだつようなところもありましたが(ここは本当にこわかった)
全体的にテンポがいい、飽きない、わかりやすい。

第二部は天馬に乗っての宙乗りがあるのですが、見られなかったのが残念。
ぜひ通しで見たかった。
再演があったら、絶対に行きます。

段治郎さん、素顔より歌舞伎のメイクをした方が数倍男が上がるのはなぜ?
(輪郭かな~、右近さんはそんなに変わらないんだけどね)
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by redguppy | 2006-03-24 17:25 | 観たもの | Comments(4)

歌舞伎座 三月大歌舞伎 3/10

先日、実家の母の誕生日プレゼントとして、歌舞伎座の三月大歌舞伎に行ってきました。
がんばって前から2列目の通路脇を取ったのに
「7、8列目の方が見やすいのよね~」とか言わないでほしい
…年寄りはワガママでいかんわ。

あらすじはこちら

吉例寿曽我
イヤホンガイドとともに鑑賞していたのですが、
それでもよくわからなかった…。情けない

吉野山
中村福助が静御前、松本幸四郎が静御前の持つ鼓の皮となった親狐を慕う
子狐が化けている従者(忠信)なのですが、この人ちょっとお堅い感じなので、
「子狐」というのがなんか違和感があるというか、忠信は静御前の従者で
静御前は主人(義経)の恋人なので、恋人同士に見えてもおかしいのですが
それにしてもちょっと堅いかな~~、と。
母は「幸四郎を生で見たのは初めて(実は私も)」と喜んでおりました。

道明寺
母お目当ての片岡仁左衛門が木像(が化けた道真)と生身(の道真)の
二役を演じるのですが、最初に木像役で出てきて座ったまま90度回る時
の動きがまさに「人形が動いてる」という感じで、目を奪われました。
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by redguppy | 2006-03-21 16:35 | 観たもの | Comments(2)

新春浅草歌舞伎 午前の部

毎年1月に若手役者が浅草公会堂で行う
「新春浅草歌舞伎」
去年初めて見に行って、なかなかよかったので今年も行ってみました。
幕が開く前に「お年玉」として中村勘太郎の粗筋解説がありました。
最後に
「より歌舞伎を楽しむ方法をお教えいたします。みなさんバッグから
携帯電話をお出しください。そしてその電源ボタンを『長押し』してください。
はい、これでより楽しめるようになりました(場内笑い)」
というのはなかなかスマートで良かったですね。



鳴神
あらすじはこちら

竜神を滝に閉じ込めた鳴神上人(獅童)を、雲絶間姫(亀治郎)が
色仕掛けで法力を失わせ雨を降らせるという話(すごいはしょり方)、
この絶間姫は実は好きな男の人がいて、雨さえ降らせればその人と
結婚できることになっているのです。だから必死。
自分の魅力を最大限に利用して、鳴神をオトすわけです。
さんざん鳴神を振り回して、祝言の三々九度代わりと
大酒を飲ませているときに、ふと見せる
絶間姫の冷ややかな目が良かったですね~。
鳴神上人は、なんとなく最初から生臭坊主っぽく見えてしまったのは
私だけでしょうか。


仮名手本忠臣蔵
あらすじはこちら

午前の部は勘平が七之助、おかるが勘太郎だったのですが
ビジュアル的には午後の勘平が勘太郎、七之助がおかるのほうが
しっくりしたかもしれません(笑)。
七之助の勘平はまだ若いせいか、勢いで突っ走ってる感じもありましたが
なかなか良かったです。
しか~し、かつらの左おでこが浮いていたのが気になって気になって。
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by redguppy | 2006-01-25 22:41 | 観たもの | Comments(2)

十二月大歌舞伎 昼の部

今年最後の歌舞伎観劇
娘1に「まさよしの次は歌舞伎か~セレブだね」と言われてしまった。
とぼしいバイト代やりくりしてるんですけど。

弁慶上使

今年は大河ドラマで義経をやったせいか、弁慶物が多かったような
気がするのですが、弁慶役って難しいんですね。
ただの暴れん坊ではいけないし…。
8月が獅童、今月は橋之助…

薄っぺらかったぞ~!2人とも!



猩々、三社祭

舞です。勘太郎と七之助の兄弟共演。
2人とも個性が違うので、面白かったです。



盲目物語

玉三郎と勘三郎のコンビで見るのは10年以上前の
「一本刀土俵入」以来かも。
さすが谷崎潤一郎原作だけあって、倒錯の愛というか
春琴抄っぽいというか。



今年は娘2も小学校高学年になったこともあり、ようやく見に行きたい
芝居、コンサートに行けるようになった記念すべき年でした。
歌舞伎7回、ミュージカル1回、コンサート3回。
来年は何回行けるか?
歌舞伎の夜の部を見られるようになるのは、何年後か?
楽しみです。
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by redguppy | 2005-12-22 20:58 | 観たもの | Comments(12)

山崎まさよし武道館ライブ

今日は楽しみにしていた山崎まさよしの武道館ライブ。
席がいまいちなのが残念ですが。
最年長だったらどうしようかとちょっと心配でしたが!
同年代、それ以上もたくさんいて安心。
ルンルンとファンクラブにまで入会してしまいました。
ミーハーな私。
娘1の大好きなWaTのファンクラブ入会金も出してあげようと決意。
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by redguppy | 2005-12-20 17:25 | 観たもの | Comments(6)

Queen+Paul Rogers

10/26と29にずっと楽しみにしていた
Queen+Paul Rogersのさいたまスーパーアリーナと
横浜アリーナのライブに行ってきました。
ファン歴25年ですが、ライブに行くのは初めて。


感想ですが、2回と言わず全回行けばよかったかも。
初日のさいたまはファンもQueenも「探り探り」という感じで
双方にかたさが見られたのですが、3日目に当たる横浜では
かなりファンのノリも良くなっていて楽しかったです。
横浜の最初の挨拶でポールが
「みんな僕にももっとうちとけてくれよ!
僕だっていまやQueenFamilyの一員なんだぜ!」
と叫んだ時にはつくづくと
「さいたま、よっぽど辛かったのね」と思ったりしたわけですが。

ポールのボーカルはどうなるのかと思っていたのですが、
さすがにフレディのまねをするような事は一切なく、あくまで
ポールが歌うQueenの曲、になってました。
初日はこちらも慣れないせいか、多少抵抗がありましたが
横浜では全然違和感も感じませんでした。
ブライアンもロジャーもすっかり太ってしまいましたが、
歌は2人とも上手くなっていたような…
(一緒に行った友達もそう言ってました。
心配してたんですけどね、年も年だし大丈夫だろうかって)

さいたまで私の前にいたのが
上品な50代の奥さま2人組みだったのですが
(たぶんデビュー当時からのファンでしょう。
こういった方たちがQueenを育てたんでしょうね)
ロジャー(ドラム)のソロ(歌いながらドラムも)が終わると
「ロジャー、おつかれさま。がんばりました、よくできました、だね」
ブライアンのギターソロが終わると
「ブライアン、あんなにがんばっちゃって明日大丈夫かしら」
などと、同級生を見つめるようなマナザシでいたわっていたのが
なんとも言えずいい感じでした。
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by redguppy | 2005-11-04 09:56 | 観たもの | Comments(2)

八月納涼歌舞伎 第一部

取れないと思っていた八月納涼歌舞伎のチケットが
passengerさんからコメントをいただいたおかげで、
3階席ですが思いがけず取れたので行ってきました。

祇園祭礼信仰記

中村福助さんが、歌舞伎三姫のひとり「雪姫」役でした。
夫を救うために、敵に身を任せる決心をするけなげさ、
祖父の雪舟の故事に習って足の指で鼠を描くさま
良かったです。
容姿に恵まれてもいますけど、やっぱり上手い!

橋弁慶

今回一番楽しみにしていました。
能を元に作られたものなので、謡の言葉がそのまま入っているところが
何箇所かありました。
感想… まあ、ねぇ、ということで。


雨乞い狐

キツネ役の勘太郎がセリから飛び出してくるところでは本当にビックリ。
あの身体能力はただものではないと思いました。
早替わりの五役もそれぞれ上手にこなし、一番面白かったですね。
帰り際に「このまま精進すれば、お父さん(勘三郎)を超えそうね」
という声が周りから聞こえました。


今日は夏休みということもあってか、けっこう小学生くらいの子も見かけました。
三階席だったので、花道が見え難くそれが残念でした。
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by redguppy | 2005-08-19 20:53 | 観たもの | Comments(4)